地震・災害から身を守るために
自助
自分自身や家族の安全を守る
大きな揺れが続くのは、せいぜい1分間。
倒れそうな家具などから離れ、丈夫なテーブルや机などの下で身を守る。
頭は座布団などで覆い、身の安全を図る
すばやく消火
出入り口を確保する
中高層住宅は揺れの合間をみて、ドアや窓を開けて逃げ道を作っておく
火の始末をする
揺れが止まったら、火の始末。
ガスの元栓を締め、電気のブレーカーを落とす
消火器またはバケツを玄関先に出す
避難するときは
初期消火のため、さらに家族全員が避難した目印に消火器またはバケツを玄関先に出す
町内で決められた第1次避難所にお互い助け合い避難
非常持ち出し袋を担いで避難する。
持ち出しは貴重品類、衣類、応急医薬品、ラジオ、懐中時計。
水・食料は1人3日分が目安。
厚手の手袋、底の平らな靴、動きやすい服装、帽子やヘルメットなどを身に着ける。
共助
助かった命を守る
消火・救助・応急救護・避難誘導・炊き出し
避難所開設・運営
食量班(炊き出し)
情報班(安否確認・その他)
避難準備勧告
危険予想地域の住民に対し、避難のための準備と事態の周知を行う必要がある場合
避難勧告
当該地域または土地、建物などに災害が発生する恐れがある場合
避難指示
状況がさらに悪化し、避難すべき時機が切迫した場合または災害が発生し、現場に残留者がいる場合た場合
伝達方法
避難の勧告、指示方法は、個々に各家を回って口頭で行う場合や広報車によるほか、サイレン吹鳴などでも行う
平時に何を備えるか
地域の防災計画の立案
自主防災組織の設立
防災知識の普及・啓発
地域の防災環境(ハザードマップ)
防災用資材の整備・点検
防災・避難訓練の実施