鬼ヶ嶽 (532m) アクアシピィ  23時まで、580円

・越前市内旧国道8号線「大虫口」交差点から西へ約3.6kmで、カントリーエレベーター横の鬼ヶ嶽登山口に着く。カントリーエレベーターの後ろ側には、大きな登山者用駐車場があり数台の車が止まっていた。登山口には谷水が引いてある。8月15日の今日の夜行われる「たいまつ登山」(雨乞の火祭り)の準備が行われていた。ここ大虫の里では、夜な夜な白鬼が出没し、品物を盗んだり女子供をさらって喰い荒らしたりし、里人に恐れられたとか。 午前10時快晴、17年ぶりの登山だ。 (2007.8.15)

・鬼ヶ嶽登山口−0:20−小鬼展望台−0:20−大鬼展望台−0:15−白鬼展望台−0:25−鬼ヶ嶽頂上  (合計約1時間20分)
・鬼ヶ嶽頂上−0:12−白鬼展望台−0:07−大鬼展望台−0:15−小鬼展望台−0:15−鬼ヶ嶽登山口  (合計約50分)

・登山口から杉林の中を進む。古い登山口案内板の下には、ストックが何本か用意されていた。やがて階段状の登りが続くようになり、赤土の中、岩も露出してくる。最初の休憩地「小鬼展望台」からは、日野山方面が見渡せる。さらに進むと、途中ベンチがあったが、あと600mの表示をすぎると「大鬼展望台」だ。直線的な登りで、ロープの張られた岩のごつごつした道が続く。「白鬼展望台」をすぎると、しばらくぶな林の中の平坦な道となる。あと300mの標識のあたりから最後の急坂となり、あえぎながら、ペットボトルを2本飲み干して、頂上に着いた。
・頂上には、大きな休憩小屋がある。吹き抜ける風が涼しくしばらく昼寝となった。日野山方面、越前市(武生)の市街地が眼下に広がる。時々、夜の花火大会の準備の花火の閃光と音が広がる。白山は残念ながら、かすんで見えない。西側の展望台に登る日本海と敦賀半島が望まれた。今日も35度を超えているだろう。
・次回は、ゆるやかな尾根周遊コースで登山してみたいと思う。

火祭りの大松明

鬼ヶ嶽登山口

貸しストック

小鬼展望台

大鬼展望台

白鬼展望台

ブナ林

あと300mの標識

最後の急坂

頂上休憩小屋

りっぱな石の祠の前で

越前市市街と日野山

頂上標識

日本海と敦賀半島を望む

小屋の中の展示

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