毎日暑いですね〜。本当は梅雨のはずなんですが、もう夏本番といった感じです。テレビではもうすでに人の熱中症が報道されています。暑いと熱中症になるのは犬も同じです。ましてや犬は汗腺がないので体温の調節が難しいのです。
犬が熱中症になるのは以下の3つが考えられます。
@自動車の中
A閉め切った室内(室内犬)
B日陰のない屋外につなぎっ放し(室外犬)
熱中症にならないようにする注意点です。
@飲み水を十分な量を飲めるようにしておく。
A室内に入れる、エアコンを使用する
B室外犬は日陰を作り、コンクリートなど熱を持ちやすい場所に放置しない。
C暑い日の散歩は早朝か夜にして、時間は短めに。
Dクールマットを使用する(ホームセンターや通販で購入可)
熱中症になってしまった場合ですが、息が荒い、ぐったりしている、よだれをたくさん出す、意識がもうろうとしている、などの症状があらわれます。そのような時には直ちに体を冷やしてください。
@水槽に入れる(小型犬)
A氷水につけたタオルを絞らずに体にかける(中〜大型犬)
B扇風機に当てる
C少しずつ水を飲ませる
呼吸が少し落ち着いたらすぐに病院に連れて来て下さい。熱中症は低血圧によるショックを引き起こすため、症状により1〜2日間は静脈点滴をします。特に肥満犬、高齢犬、短頭犬種(パグ、シーズー、ポメラニアンなど)は特に注意が必要ですね。夏は必ずワンちゃん用の飲み水を持って散歩した方がいいでしょう。
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