たけふ動物医療センター
福井県越前市千福町63
病院長/獣医師 墨崎雄一郎
鳥取大学農学部獣医学科卒業
(獣医内科学講座所属)

経歴;
岡山県の動物病院にてX線CT機器を利用した神経疾患の診断および外科・内科治療に携わる。カリフォルニア州立大学にて内科、およびオクラホマ州立大学にて外科短期研修。

所属;
日本獣医師会
日本小動物獣医師会
福井県獣医師会
獣医神経病学会

役職
・福井県獣医師会理事
・日本小動物獣医師会所属福井県小動物部会代表
・中部獣医三学会大会小動物評議員福井県代表

主な学会報告;
・金療法を用いた落葉性天疱瘡の犬2例
(平成9年日本小動物獣医師会中国地区学会長賞を受賞)
・当院におけるCT検査の現状報告(平成12年獣医画像診断学会)
・ヘリカルCTガイド下生検術の小動物臨床への応用(平成16年中部地区獣医学会)
・CT脊髄造影検査と減圧手術をしたイヌ22例の回顧的考察-頚部、胸腰部椎間板ヘルニアを中心にー(平成18年中部地区獣医学会)
・CTガイド下生検術を用いた眼球内腫瘍の術前確定診断(平成20年中部地区獣医学会)
・様々な予後を示した胸腰部椎間板ヘルニアによる脊髄軟化症のミニチュア・ダックスフンド4例(平成23年中部地区獣医学会)
・動物用超音波手術器ソノキュアを使用して頚部脊髄髄膜腫を摘出した犬1例(平成26年中部地区獣医学会)など



 はじめまして、院長の墨崎です。当院は平成15年5月、福井県武生市(平成17年10月に越前市に市名改称)に開院しました。本院の特徴として、疾病の診断および治療に必要な設備を取り揃え、治療に対してスタッフ全員で日々真剣に取り組んでいます。

 その一つとして、ヘリカルX線CT装置を北陸地方で最初に導入致しました。これは従来のX線CT機器よりもより早く正確に様々な診断が可能となる高度なX線CT装置です。特に脳疾患、椎間板ヘルニアの診断および治療に役立てています。近年の世界的な動物医療の進歩により、多くの疾病が治療可能となりましたが、このような設備が近隣にないために診断が遅れ、また十分な治療を受けられない動物がいる事は本当に悲しい事です。そのような動物医療の地域格差をなくし、世界水準の動物医療を故郷である武生市に提供できる事が私の夢でもあり、小動物臨床獣医師としての責務と考えていました。今後もウエブサイトを通して飼主の皆様に情報提供をして行きたいと考えています。

 もう一つの特徴として、病院内でのトリミング業務をしております。これは、高度な動物医療だけではなく、トリミングでの来院時に獣医師が健康診断を行う事で、早期の病気発見や、適切な飼育アドバイスを提供できると考えているからです。犬猫の高齢化により、心臓病、腎臓病、内分泌病などのいわゆる成人病が数多く見られるようになりました。言葉を話せない動物に変わって、飼主様に体調の異常を知らせてあげる事ができ、単なる美容業務を超えた総合動物医療が可能になった事で、多くの飼主様に喜んで頂いております。
 また難治性皮膚疾患やアトピーなどの皮膚病の治療にも、シャンプー業務を活用できるのが本院の特徴です。

 今後も地域に密着した最高の動物医療、およびペットライフが提供できますよう、スタッフ一同努力してまいります。当病院に関するご意見等がございましたら、メールにてお知らせ下さい。

スタッフ 計10名
病院長
動物看護スタッフ 6名
トリマー 3名
(2023年1月現在

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たけふ動物医療センタースタッフごあいさつ